整理収納アドバイザーとして、祖母の家のお片付けに行ってきました。
- 物が多くて使い勝手が悪い
- どうにかして使いやすい収納にしたい
このようなお悩みがありました。
今回はそんな依頼者宅でのお片づけ事例として
シニアでも使いやすいパントリー収納というテーマで
パントリー収納のBefore&Afterの様子をご紹介します!
では早速見ていきましょう。
【Before】パントリー収納の問題点
パントリーの写真はこちらです。
非常にきれいなお家で、パントリーも広いです。
可動棚なので使い勝手も非常に良さそう!
とはいえ、問題点はいくつかあります。
- 物の上に収納を積み重ねて置いているため、取り出しにくい
- 物が多く、要・不要の判断ができていない
- 使用頻度別に沿って収納していないため動線・動作が悪い
- 現在使っていない物もあり、パントリーを有効活用できていない
- 食料品と日用品が混在している
上記を解決すると、使い勝手の良い収納になりそうです!
まずは全て取り出します
整理収納で「片付かない」「きれいにならない」とお悩みの方もいるかもしれません。
片付ける、整理する前にまずはすべて出すことから始めましょう!
めっちゃ面倒だよね、分かる…
全部取り出してみると多くの方は「こんなにたくさん入っていたの?!」と驚きます。
物の仕分け
ぜ〜〜んぶ取り出したら、物を仕分けていくよ!
「使っている」「使っていない」「賞味期限切れ」「保管するか手放すか迷う」
この4つに仕分けていきます。
クローゼットよりもキッチンやパントリーのほうが簡単なような気がします。
洋服って選別が難しいからね、、、
毎日使っているパントリーでも、多くの賞味期限切れ食品が見つかりました。
手放す物も結構ありました。
なかには思い出のフライパンもあり、手放すか迷っていました。
使わなくても思い出として大事にしたい物はとっておくと良いと思いますよ。
収納開始!の前に、グループ分け
さあ、仕分けが終わったら収納開始!ってわけでもなく。
今回の依頼者宅は、特定のアイテムのストックが非常に多かったんですよね。
クッキングシートやジップロック、ラップなど。
これらはアイテム別でグルーピング(まとめて)しておくとスッキリします。
他にも食品に関しては
- 穀物類
- カレー類
- コーヒー・紅茶類
このように仕分けました。
よし、あとは収納場所を決めていくだけです!
依頼者に生活動線に沿った収納場所にする
収納は依頼者の生活動線を第一に収納場所を決めていきます。
毎日何回も使っているというジップロックは、一番使いやすい場所に。
あまり使わない物は上の方に収納。
重さがあるものは腰から下のほうに収納しました。
シニア(70代半ば)なので、今回は大きく収納場所を変更せず。
収納容器も買い足していません。(むしろ減りました)
すべて1アクション収納にして、どこに何があるのかすぐに分かる収納にしています。
20代、30代だと美観を考慮して、隠す(見えない)収納が人気だと思います。
でも今回はの依頼者は、70代シニアです。
ラベリングしても文字は読むのは面倒ですよね。
パッと見て物が取り出せる&片付けられる収納がベストだと思います!
ご依頼者の感想
とっても使いやすくなりました、ありがとう。
こんなにも使いやすくなるなんて驚いたよ。
依頼者にも喜んでもらえて何よりでした!!
長崎日和|訪問整理収納サポート
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