みなさん、こんにちは!
7日間で子どものお片づけ習慣を作る講座の3日目です。
今日も読んでくれてありがとう!
3日目の講座は子どもに合わせた収納を実践「導線を整える」です。
1日目では片づける目的を、2日目では使っているモノと使っていないモノの仕分けを行いました。
これでようやく収納の開始です。
実は、お片づけには正しい流れというものがあります。
整理→収納→片づけ→掃除
そう、整理をしてから収納にうつっていくのが、正しい流れです。
整理収納・整理整頓など、どれも「整理」から始まってるよね!
子どものモノだけでなく、どんな場所でも片づけるときは整理から始めることを覚えててくださいね。
では、本日は導線を意識した収納を学んでいきましょう!
なぜ「導線」を意識する必要があるのか
家の中で快適に過ごすためには、「導線」がを意識することが大切です。
特に、子どもが自分で片づけられるようにするには、収納へのアクセスが簡単であることが重要。
まずは、手の届く場所におもちゃ箱を置くことで片づけの習慣が身につきます。
- 子どもがいつも遊ぶ(過ごす)場所
- 子どもが取り出しやすい場所
- 子どもが自分で決めた場所
こうすることで、子どもは自分で管理する楽しさを知り、自立心を育むことができます。
小さな成功体験が自信につながり、より積極的に片づけるようになるでしょう。
親がフォローしながら、子ども自身に収納場所を選ばせることも大切です。
え?そこに収納するの?!
と思うこともあるけどね…笑
導線を考えずに失敗した例を紹介
まず始めに、導線を意識していなかったために、お片づけができなかった例を紹介します。
私の失敗例なのですが、あまりにも部屋が片づかない&雑然としているので、モノをすべてクローゼットに片づけたんですよね。
遊ぶときに取り出すスタイル。
超すっきり♡完璧〜
と、思っていたのはほんの一瞬で…
出したら出しっぱなし
誰も片づけてくれない悲しい現実に…
収納場所であるクローゼットが、普段みんなが暮らす場所から少し離れた場所ということもあり。
部屋は片づいたように見えたけど、導線上に収納場所がないから片づけがただただ面倒くさい。
はい、こんな収納は半日で終りました。笑
いいですか!!!!
映える収納ではなく、子どもが使いやすい収納(導線を意識した)を意識しましょう。
家族みんなが片づけやすい収納導線の作り方
お家は家族みんなが過ごす場所。
家族全員が快適に過ごせるよう、収納導線を工夫することも大切です。
使いやすい収納こそ、毎日の片づけを楽にします。
これらのステップを踏むことで、家族全員が片づけやすい収納導線を実現できます。
ステップ1: 使用頻度に応じた配置
日常的によく使う物は、手の届きやすい場所に置くことが大切です。
手が届きやすい位置:目線の下〜腰の高さ
このように配置することで、必要な物をすぐに取り出せます。
例えば、毎日のように折り紙や工作で遊ぶならば棚の手前に置くのがおすすめです。
奥には、使用頻度の少ないおもちゃなどを配置すると良いでしょう。
よく使うモノ(使用頻度が高い)を取り出しやすい位置にすることによって、使い終わった後の片づけもスムーズになります。
日々の生活がスムーズになるよう、使用頻度に応じた収納を心がけようね!
ステップ2: 収納グッズを活用するポイント
収納グッズを上手に使うことで、収納スペースを最大限に活用できます。
しかし、適当に選んだ収納グッズでは効果が半減します。
- 中身がすぐに分かる
- 軽くて出し入れしやすい
- 長く使え汎用性が高い
このような特性を持つ収納グッズを選ぶことが大切です。
とくに、子どもが自分で片づける場合、軽くて出し入れしやすい収納用品がおすすめ。
収納用品は中身がすぐに分かるよう、できればフタはないほうが良いです。
フタの開け閉めは面倒だからね
さらに、長く使え汎用性が高いものが良いでしょう。
というのも、子どもの収納は成長につれ変化します。
いろんな場所に使えるデザイン&丈夫さがあり使い勝手がよいものを使ってくださいね。
私は無印良品のソフトボックスがおすすめ!
ステップ3: 子どもの成長に合わせた収納計画
子どもの成長は早く、生活様式も変化します。
収納スペースも、子どもの成長に合わせて柔軟に対応できるように計画しましょう。
- 収納棚は可動式で高さ調整ができるもの
- 子どもが使いやすい収納を優先
可動式の棚を使うと、子どもの体格に応じて調整が可能です。
成長に合わせて収納を見直すことで、子ども自身が自分の物を管理する習慣が身につきますよ。
収納計画をする際はあなただけで考えるのではなく、子どもの意見も取り入れることが大切です。
子どものことを思って考えたのに、逆に子どもにとっては使いづらい…なんてことも
子どもが使いやすい!を優先していきましょう。
導線を整えたら子どもが自発的にできる!収納術3選
導線を整えたあとに、子どもが自発的にできる収納術をご紹介します。
これらの方法を取り入れて、子どもの自立を支援しましょう。
これらの収納術を実践することで、子ども自身が楽しみながら片づけることができます。
ラベリングで分かりやすく
収納箱や引き出しにラベルを貼ることで、何がどこにあるのかを一目で理解できます。
文字が読めない小さな子どものために、絵や写真を使ったラベリングも効果的です。
- おもちゃ箱にはおもちゃの写真を
- 衣類収納には衣類の絵を
- 本棚には図書館方式を
ラベリングすることで、子どもは自分で物を探し、片づけられるようになります。
さらに、ラベリングは子どもの読み書き能力の向上にも繋がりますよ。
子どもが自分で片づけられるように、ラベリングで収納を分かりやすくしましょう!
ざっくり簡単な子ども収納
子どもが自分で片づけるためには、難しくしすぎないことが大切です。
ざっくりと簡単に、これが一番です。
この箱はリカちゃん人形、この箱はぬいぐるみ…ときっちり分けるよりも、人形類はここ!とざっくり分けるのがおすすめです。
また、我が家は行き場のないおもちゃは「なんでもBOX」を作っていました。
年齢に応じて収納も考えていく必要がありますが、まずは片づける習慣をつけていきましょう!
ざっくり&分かりやすいのが一番です!
遊びながらお片づけ
片づけをゲーム感覚で楽しむことが、子どもの片付けへの興味を引き出します。
遊びながら片づけることで、自然と片づけの習慣が身につきますよ。
- 片づけるアイテム数を決める
- 片づける時間を決める
- 片づけると報酬がある
例えば、片づけるアイテム数を決め競い合うことで、お片づけが楽しいゲームに変わります。
また、片づけタイマーを設定して「この曲が終わるまでに片付けられるかな?」という挑戦をするのも効果的です。
片づけた後にスタンプをもらえる報酬を作れば、子どものモチベーションを高められます。
このような工夫によって、子どもは片づけをポジティブな活動と捉え、積極的に行うようになります。
遊びを取り入れて、楽しみながら片づけの習慣を身につけさせていこう!
まとめ|導線を意識して子どもでも片づけができる仕組みをつくろう
7日間で子どものお片づけ習慣を作る講座の3日目では、導線の大切さについてお伝えしました。
- 導線とは子どもを導くための流れ
- 子どもがだけでなく家族も片づけやすい導線を意識
- 使用頻度で考える
- 収納グッズは効果的に活用
- 子どもの成長に合わせる
部屋の広さや狭さは関係ないよ!
導線はどんなお家でも考えることが大切です。
どシンプルに伝えると、使う場所に使うモノを置く。これだけ!
導線が整ったら、以下のようなちょっとした工夫もしてみてね。
- ラベリングで分かりやすく
- ざっくり簡単な収納
- 遊びを取り入れたお片づけ
まずは出来ることから始めていきましょう。
今日もお疲れ様でした!!
明日の配信も楽しみにしてくださいね!
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